中国古銭の買取りについて

古い時代の貨幣にはロマンがあります。日本でも古民家などで、離れの蔵などに中国の古銭が眠っていた、なんてことは珍しくありませんが、しかしこうした古銭、一体どの程度の価格で買取されているものなのでしょうか。

まずこれは当然のことなのですが、こうした買取価格に、当時の時代の価値は関係がないということです。古銭の価値は、現在からみた流通量の希少性で決定します。一見するとつまらない形状のものであっても、中国を含めて市場に殆ど出回っていなければ、価格は高くなります。

となれば、必然的に古い時代のものが高くなると思いきや、実はそうでもありません。例えば「前漢」の「五銖 」などという古銭は、非常に古い貨幣ですが、数が大量に発見されているので、それほど高くは売れません。

一方で比較的近代であっても、例えば清王朝の銀貨「大清銀幣」などは、中国の国内でもあまり数がなく、非常な高値で買取されます。

他にも周の時代「尖首刀」などは、円形ではなく、文字通り「刀」の形をしている古銭ですが、こうしたものは円形でないがゆえに壊れやすく、良好な保存状態を保っているケースが本場の中国でも少ないので希少です。形状も独特なのでコレクターにも人気があり、高値で買取されることが多いです。
参考:中国古銭に詳しい方、いらっしゃいませんか?